どうもくろきちです。
おいらはタイ育ちなもんで、辛いものが大好き。辛い料理大好き。なんにでもトウガラシを入れたくなります。
日本に来て思ったのは、スーパーで売られている乾燥鷹の爪は全然辛くない・・・かといって生のトウガラシもなかなか手に入らない・・・
七味や一味唐辛子を大量にぶっかけるにはコストがかかるなぁ。
そこで、、、
よし、自分で育ててみよう!! 狭い我が家のベランダで!!
というわけで、おいらでもできた、失敗しないベランダでのトウガラシの育て方をご紹介します。
ちなみに今回おいらが育てたのはタイの一般的な辛さのトウガラシ、プリッキーヌという品種です。
そもそもトウガラシって?ー トウガラシについて簡単に ー
- 分類 ナス科トウガラシ属
- 発芽地温 25~30℃
- 生育適温 20~30℃
- 収穫時期 7月〜9月末くらい
- 主な栄養成分 カプサイシン・ビタミンC、E・カロテン・カリウム
トウガラシは中南米原産の夏野菜です。意外にもナスの仲間なんですね。
独特の辛味は料理の味を引き立ててくれて、我が家ではなんにでも入れたくなってしまう、まるで万能調味料(笑)
たくさん収穫すれば様々な料理に使って楽しめるはず♪体にいい成分もたっぷり!でも食べ過ぎには注意してくださいね。辛いもの好きなタイ人のあらゆるタイ料理は辛いですが、それを毎日毎日食べてるタイ人のほとんどは胃炎を患っているとタイのお医者さんが言ってましたから、、、
トウガラシの保存方法や活用方法、レシピについては別記事に詳しく書いてあるのでよかったらそちらも参考にしてください^^
トウガラシ栽培のポイント
先にポイント言っちゃいます!
- 適温 22℃〜30℃ もともと中南米原産の野菜です。暑さには強いですが寒さにはめっぽう弱いです。温度管理には気をつけましょう。日本は6月梅雨の時期など肌寒い日も多いので大変です。
- 日当たり 日光が大好きです。日なたに置いて太陽の光をたくさん浴びせてあげましょう。日陰で気温が低いと生育が悪くなります。
- 連鎖障害 同じ土で栽培する場合は3年以上あけましょう。また、同じナス科の植物を栽培した土で栽培する場合も期間を開けなくてはいけません。
- 用土の乾燥注意 トウガラシは日当たりのいい暖かいところを好むくせに、根を浅〜くしか張らないので、その他の植物に比べたらプランターの土は非常に乾燥しやすいです。夏場は水切れに注意しましょう。
- 肥料 生育期間が長いので、肥料切れにも注意しましょう。
- 支柱 根が浅いため、非常に倒れやすいです。そして、枝も強くはありませんので支柱で支える必要があります。おいらは台風のたびにプランターごと倒れてそのたびにヒヤヒヤさせられましたが、支柱を丁寧に施しておいたのでプランターは倒れても枝が折れることはありませんでした。(日本は本当に台風が多くてびっくりです!)
種まき
地域にもよりますが、関東地方だと3月〜5月ぐらいが種まきの時期です。
育苗箱に赤玉土(小粒)を準備し、深さ1cmの溝を作り、タネを1~2cm間隔にすじまきします。
5mmほど覆土し、水やり後、保温(25~30℃)します(この温度はとても重要です。気温が低いと発芽しません。発芽するまで室内でもいいでしょう。)
発芽し、本葉1~2枚になったらポット(10.5~12cm)に植え替えます。
苗の植え付け
やっとここまで来ました
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